1月末にコレ見て工事部で紹介したリバースサーキュレーション工法。言葉のままの工法でしたが、とても難しく今もまだ「わかった気」になっている事務員です。
恒例となりつつある現場の続編や番外編ですが、今回のタイトルはあえて「これだったのか!」とします。さて、何が“これ”だったのでしょうか?
実はこの工法を知る前に、とりあえずインスタグラムにあげる写真やネタの取材にいかなくては!!と張り切ってたくさん撮っていた写真がこの工法で必要な“これ”=材料や設備だとわかりました。
掘削した穴に、この鉄筋籠を据え付けます。
補強の基礎となる大事な部分です。掘削深さは50m余りで、この鉄筋籠16個が地中に埋まります。すごいですね!
建設業はよく「地図に残る仕事」と耳にします。たしかに、新しい建物や道路は地図に残りますが、こうして見えなくなってしまう部分の大掛かりな仕事や、逆に地図から消えてしまう仕事(解体、取壊し)、除雪や災害復旧対応などいろいろな仕事があることに建設業の奥深さを改めて感じました。いつもタイトルと外れた内容で終わってしまう記事ですが、みなさんは「建設業」と聞いて思い当たる仕事は何でしょうか??
北陸の1月とは思えない気候で外の現場仕事にとっては、ありがたい気候といえるかもしれません。雪もなく朝の出勤もスムーズで助かります。
今回は富山跨線橋補強(豊田地区)その4工事を紹介します。この工事では豊田新屋立体化に伴う既設P17橋脚の耐震補強工事を行っており、その橋脚の補強用杭を打つための掘削を「リバースサーキュレーションドリル工法」で行っています。
インスタグラムの“社員紹介 vol.4”で紹介した20代の技術者“晴男(はれおとこ)”くんから、写真と動画を提供してもらったのでご紹介します♪
そもそも、リバースサーキュレーションドリル工法とは?
掘削ビットの先端から掘削残土を泥水ごと逆循環(リバース)で連続的に吸い上げる工法です。吸い上げた泥水は、連続した水槽に残土を沈殿させ、上水を再び掘削孔内に戻します。(大洋基礎(株)さんの分かりやすい資料がありました👀)
補強用杭の掘削の深さはなんと50m余り👀
🌎地球を掘ってるって感じです!
この現場は商業店舗や民家、学校帰りの小学生の通学路もあり、課題がたくさんある大変な現場ですが、若手技術者が活躍し活気のある現場です。自分もこんな仕事に携わってみたい!と思う方、建設業で働いてみませんか?
【編集後記】
写真と動画をもらったけれど、素人がどうやってアップしようかと、もらった施工計画書を読んでみたり、技術者に聞いたり、サイトを調べたりしてとても苦戦しました💦でも少しだけ分かりました(笑
記事を書くにあたり、技術者のH君には何度も連絡して申し訳なかったですが、「分からなかったらまた聞いてください!」と、頼もしい返事をもらえたことがうれしかったです。
新年早々、現場での発見がありましたよ~!👏
しかし、今回はいつもと違った“あれ”があったのです。
まずはこちらをご覧ください。
これは、常願寺川・岩峅寺護岸工事の様子です。
写真の下の方に小さな“足跡”があるのが分かりますか?
そう、今回の発見は“足跡”です!
「この足跡は動物に違いない。」
「またしてもサルなのか?!」
とワクワクしながら防犯カメラの映像を確認すると…
見えた方、挙手!✋(笑)
ほとんどの方は「え??映った?」となったはず。
さて、もう一度いきますよ~~
画面下によーーく注目してくださいね。
画面右から左へと一瞬で過ぎ去っていく様子が映っています!
どうでしょう!
見えた方も増えたのではないでしょうか^^
「足跡や防犯カメラに映った様子から、サルよりも小さい動物だろう」
と言う我々の見解で、
今回はサルではなく、ウサギなのではないかと思っています!
※あくまでも我々の見解です。(笑)
ウサギじゃないと思うな~
○○なんじゃない?!
などなど、皆さんのご意見もお待ちしております^^