即席!オリジナル看板

2024.02.06

震災から1か月が経過しました。余震もまだありますが、少しずつ日常を取り戻し災害復旧工事も始まっています。工事といえば欠かせないのが工事看板です。今回はこの“看板”について実例のご紹介です。

通常、工事看板は業者さんに依頼しますが、オリジナル看板は作成に費用と時間がかかることがあります。でも自分で作ることができたなら??ということで、作っちゃいました!それがこちら👇

高輝度のスリム看板だけを購入し、透明ラベルに文字を印刷したものを貼り付けました。

どうです?このクオリティ!/朝日建設「看板部」作成
※実際にはない部門です(笑

この方法なら欲しい看板をすぐに作ることができ、シールを剥がせば再利用もできます。そして設置状況がこちら👇

国道41号線
国道41号線

視認性もいい感じですね!車通りの多い道路は測量中も危険が伴います。工事看板を見かけましたら、減速運転にご協力お願いいたします。この看板のほかにも、以前に工事区間の店舗出入口の看板や案内看板も作成しました。

それがこちら👇

ゴシック体で作成してみました。こちらもGOOD!

最近、工事部富山オフィスでは多色刷りができるラベルプリンターを購入しました。インクリボンを数回重ねて印刷することでカラー写真のような印刷ができまるようになりました。

今後もパワーアップしたラベルプリンターで、「看板部 ※非公式」で作成した現場の掲示物などを紹介していきたいと思います。お楽しみに。

災害復旧活動

2024.01.29

1/14~16の3日間、当社から6名が災害派遣として令和6年能登半島地震によって被害を受けた地域への復旧作業に行って参りました。

場所は、津波被害もあった能登町松波や、珠洲市見附島。

主要道路は地震の影響で土砂崩れが起き、道路の陥没が沢山起きている状況でした。

現地へ行った社員に話を聞くと…

当時は降雪や積雪もあった為、道路の破損している部分が見えづらく運転が怖かったと言います。

家屋や車が崩壊している様子、マンホールが50cmほど隆起している様子、そしてなんといっても元気のない街の様子。

地震の恐ろしさと、ニュースや新聞からは到底計り知ることのできない悲惨な姿を目の当たりにし、胸が張り裂けそうな思いになりました。

復旧作業の様子は、国土交通省 北陸地方整備局の公式SNSアカウントに掲載されました。それらの投稿に寄せられた「一日お疲れ様です」「ありがとうございます」と言った温かいコメントに、もっと力になってあげたいと言う気持ちになったり、逆にこちらが元気をもらったり、、

「当たり前」がいかに幸せかを改めて感じたそうです。

 

こうして現地へ行った社員からの生の声を聞き、いま私達が「当たり前」に生活できていることの有難みをより一層強く感じたとともに、人々の「助け合い」の姿になんだか心が温かくなりました。

今回の災害派遣とは別に、金沢市へも災害派遣へ行ったり、珠洲市で給水活動を行ったりしました。県内では他にも沢山の建設業者の皆さんが災害派遣として復旧作業に貢献していらっしゃいます。

地域社会に貢献する彼らを誇りに思います。

国道8号線の除雪作業

2024.01.25

年明けの能登半島地震から早くも1か月を迎えます。今週から積雪もあり、被災された地域では毎日不安な日々をお過ごしではないかとお察しいたします。改めまして、被害を受けられた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
さて、寒い中避難生活が続いておりますが、今期2回目の寒波が到来し除雪の出動もありました。朝日建設は、富山高岡線、国道8号線、富山地方鉄道の軌道敷の除雪を担当していますが、今回は国道8号線の除雪作業状況を動画でお伝えします。

8号線を走る除雪トラックとグレーダー(国土交通省/中島除雪基地)

普段は見ることができない貴重な除雪作業動画でした。通勤時間帯には道路を安全に走れるよう夜間作業で除雪を行い、除雪や積雪のない日も薬剤散布で路面の凍結を防止し、安全な路面を確保できるよう作業しています。これからも除雪を通して地域貢献していけたらと思います。

富山オフィスの窓からは雪に覆われた呉羽山が見え、眩しい雪景色が広がっています。こんな素敵な景色を届けてくれる雪は大事な水源でもあります。雪が降ると除雪作業は大変ですが、時には雪に感謝しつつ、うまくつきあっていきたいものです。

神通川堤防越しの呉羽山と富山北大橋