まずは、2月21日締切り(当日消印有効)の2種類から。
試験は6月!
インフラDXとは?
インフラ分野において、データとデジタル技術を活用して、建設生産プロセスの高度化・効率化、国民サービスの向上、組織の働き方や文化・風土の改革等につながる取り組みです。(国土交通省HPより)
“DX”って言葉ばかりが先行しているように思われがちですが、実は建設業界にとってそれは日常。例えば、発注者とのデータのやり取りは電子納品(オンライン上での書類受取りや提出)というデスクワーク的な側面から、現場においての3次元測量に至ってはもうデフォルト!DXなしで建設プロジェクトを語れません。
さて、当社が現在担当している「常願寺川・岩峅寺護岸工事」ではi-Constructionの一環として、DXを推進しています。具体的にはどんな感じで活用されているの?どんな展開が見られるの?と気になるあなたに、当現場ブログからピックアップした情報をお届けします!
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今回紹介するのは、①ドローン(UAV)測量と、②BIM/CIMとARの活用についてです。
①ドローン(UAV)測量
ドローンを用いた写真やレーザー照射による測量を行うことで
・無人航空機のため、時間・人員は少なくて測量可能な場所が多い
・地形情報を点群データとして取得するため、専用ソフトを用いて自動的に解析ができる
つまり
というメリットがあります。
<上空写真>
6月
8月
10月
11月
12月
1月
②BIM/CIMとARの活用
BIM/CIM(※1)モデルを変換して現場でAR(※2)実寸表示させたりすることで
・まだできていないもの、持ち運べないものを見ることができる
・物理的に見えないはずのものを、見ることができる
・現実とデータを融合させ、目線を変えずに確認することができる
つまり
というメリットがあります。
(※1)
BIM=Building Information Modeling
CIM=Construction Information Modeling
両者を合わせて、建設生産システムの効率化を実現する手法として活用されている
(※2)
AR=AugmentedReality:オーグメンテッドリアリティ。現実と仮想の「融合」により現実世界を領域拡張する技術。
(ちなみにVR=VirtualReality:バーチャルリアリティとは異なる。VRは、非現実な仮想世界をあたかも現実のように感じさせる技術のこと。)
<完成イメージ> ************************************
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<6月BIM/CIM+AR実施中>
<8月BIM/CIM+AR実施中>
<11月BIM/CIM+AR実施中>
③まとめ
現場の様子をYouTubeで見られるのも、10年前から導入している電子黒板も、世の中のデジタル化初期の頃からお馴染みですが…
このデジタル化一つ一つが改善、開拓されていって、今では革新的な技術としてインフラDXと呼ばれるまでに発展していったのだなと改めて感じます。それらをひっくるめて、私たち建設業にとっては身近な“インフラDX”です!
https://www.kensetsu-labo.com/report/9824 とやま建設ラボ掲載記事より
私たち朝日建設には、舗装工事、土木工事のほかに電気設備工事を行う“電気部”があります。電気部では、公共施設から一般住宅まで、幅広い工事を行っており、各種照明をはじめ、空調・衛生設備、情報システムや防災システムなど、安全で高度な電気設備を手掛けています!
Q.電気部ではどんな工事をしてるの?
工事の発注先別だと、おおよそ公共工事が8割、民間工事が2割といったイメージです。“建築”と“土木”で見た場合は、半分くらいずつですね。最近では、富山いずみ高校の電気設備工事を行いましたよ!
現場の仮設事務所への電源引き込み工事も自社で行うことができますね!工事の種類としては、外灯の設置や点検が多く、トンネル内の照明や屋内の電気設備工事も行っていますよ!
多々あります!写真のように、はしごに登ることよりも高所作業車に乗って仕事をすることが多いです。はしごの上より高所作業車での仕事のほうが安心感があります。でも、高いところが苦手な人は怖いかもしれませんね!(笑)
電気部は今は男性10人、女性1人で構成されていますが、若い年代の社員が多く、活気があって、みんな仲が良いですよ!