1/14~16の3日間、当社から6名が災害派遣として令和6年能登半島地震によって被害を受けた地域への復旧作業に行って参りました。
場所は、津波被害もあった能登町松波や、珠洲市見附島。
主要道路は地震の影響で土砂崩れが起き、道路の陥没が沢山起きている状況でした。
現地へ行った社員に話を聞くと…
当時は降雪や積雪もあった為、道路の破損している部分が見えづらく運転が怖かったと言います。
家屋や車が崩壊している様子、マンホールが50cmほど隆起している様子、そしてなんといっても元気のない街の様子。
地震の恐ろしさと、ニュースや新聞からは到底計り知ることのできない悲惨な姿を目の当たりにし、胸が張り裂けそうな思いになりました。
復旧作業の様子は、国土交通省 北陸地方整備局の公式SNSアカウントに掲載されました。それらの投稿に寄せられた「一日お疲れ様です」「ありがとうございます」と言った温かいコメントに、もっと力になってあげたいと言う気持ちになったり、逆にこちらが元気をもらったり、、
「当たり前」がいかに幸せかを改めて感じたそうです。
こうして現地へ行った社員からの生の声を聞き、いま私達が「当たり前」に生活できていることの有難みをより一層強く感じたとともに、人々の「助け合い」の姿になんだか心が温かくなりました。
今回の災害派遣とは別に、金沢市へも災害派遣へ行ったり、珠洲市で給水活動を行ったりしました。県内では他にも沢山の建設業者の皆さんが災害派遣として復旧作業に貢献していらっしゃいます。
地域社会に貢献する彼らを誇りに思います。