4月16日、17日の両日に高知市で開催される第38回全国経済同友会セミナー高知大会に参加するため、2月に旅行社を通じて富山⇔羽田、羽田⇔高知の飛行機の予約をしました。しっかりスマホのTeamsのカレンダーにも記入しました。
4月15日、11:55発の富山から羽田に向かうANAに乗るため空港まで妻に車で送ってもらい、途中、会社の近くの高田屋で高知の2人の知人にあげる鱒寿司を2個買って富山空港に着いたのが11:30。受付で案内表示を見たらANA316便の表示がなく、窓口の女性に尋ねると、316便は11:30発で今離陸するところだと答えるではありませんか。改めてチケットを見ると、確かに11:30発と書いてありました。後で旅行社に聞いたら、11:55は冬ダイヤで11:30は3月からの春ダイヤだったのです。羽田から高知への便は14:05羽田発。窓口の女性は、その次の高知行きは19:10発で高知空港に着くのが20:30。富山駅から新幹線を使って羽田に行き、19:10発の高知便に乗ったらどうかと言い、12:22に富山駅発の新幹線はくたかがあると親切に教えてくれプリントアウトしてくれました。
そこで妻に電話し、婦中大橋を走っていた妻に富山空港に戻ってもらい、富山駅に送ってもらいました。浜松町からモノレールに乗り、羽田空港第2ターミナルに15:36に到着。
3時間半も待ち時間があるものの、早めに47番ゲートに行こうと搭乗手続きを済ませ手荷物検査を終えて通路に出たところ、車椅子を持った女性(グランドアテンダント)が近づいてきて、「47番ゲートは一番端で、そこまで700メートルあるから車椅子で送ります」とのこと。私が背中をまげて歩いているのを見ての申し出でだと思いました。乗せてもらいながら「車椅子を押すことは1日に何回もあるのですか?」と尋ねると「5回くらいあります」との返事。さらに「搭乗ゲートが変更になることもあります」と言われました。47番ゲートの搭乗口に近い座席に座るように促され、また使うこともあるかもしれないので車椅子も置いておきますとのこと。長い待ち時間なので、本を持ってこなかったことを後悔しました。
その内に搭乗ゲートが59番ゲートに変更になったとのアナウンス。59番ゲートは47番ゲートの反対側にあるので、車椅子を置いていったのはさすがだと思いました。車椅子の私は、車椅子のおばあさんと盲目のおじいさんと最初に飛行機の入り口まで連れて行ってもらいました。座席はエコノミークラスでは入り口に最も近い5Cに変更されていました。
飛行機の中では、映画「東京タクシー」を観ていました。山田洋次監督で倍賞千恵子主演の映画で、フランス映画の「パリタクシー」を題材にして作られた映画とのこと。「パリタクシー」を観たことを思い出しました。しかし最後まで観終わらないままに飛行機は20分遅れで20:50に高知龍馬空港に到着しました。飛行機を出る時は最後で、用意されている車椅子に乗り、エレベーターを使って到着ロビーまで連れて行ってもらいました。友人からは、友人2人で飲んでいる寿司屋にタクシーで来るようにとメールが届いていましたが、空港前にはタクシーが全く来ないのでバスに乗りました。友人から、はりまや橋バスターミナル前で降りてください。迎えに行きますと再度のメール。タクシーで行ったのが、彼らが2軒目に入っていた「大黒堂」という居酒屋でした。食べたのは、鰹のタタキ、クジラの刺身、卵焼き、チャンバラ貝の煮つけと、四万十川で採れるアオサ海苔の天ぷらで、アルコールは栗を原料にした焼酎「ダバダ」でした。チャンバラ貝よりバイの方が美味しいと思った以外は、全て満足でした。特に鰹のタタキは大きくて分厚く、これまで食べた鰹のタタキの中で一番美味しいと思いました。
大会2日目の17日、11時半に大会会場からタクシーで空港に向かいました。車窓から見る山並みは富山で見る山並みと全く違いました。運転手さんに一番高い山はどれくらいかと聞くと1800メートルくらいとのこと。福島県には安達太良山、岩手県には岩手山、青森県には岩木山があり、それぞれ名山と言われていますが、3000メートルの雄大な立山連峰を持つ富山県は素晴らしいと思いました。
高知空港の売店で土産を買い込み、キャリーケースは手荷物として預け、土産が入った紙袋を持って機内に入りましたが、キャビンアテンダントが紙袋を座席上の荷物置きに載せてくれました。羽田空港に着いた時、私だけ最後に右側の扉から出ました。小松空港で経験したことがありますが、車椅子が乗れるリフトが扉に横付けになっています。リフトが地上に着くと、マイクロバスほどの車両に移動します。リフトでも車両でも車椅子のシートベルトはしっかり締めます。富山空港でもバスが空港の建物に着くと、グランドアテンダントが車椅子を用意して迎えに来ていて、エレベーターを使って到着ロビーに連れてきてくれました。彼女に、富山空港の滑走路はうちの会社が造ったと話すと、5年前に82歳で亡くなった祖父が土方として滑走路の建設に携わっていたとのこと。縁を感じました。
ANAのスタッフが配慮してくださった車椅子と数々の気配りのおかげで楽しい旅行ができました。帰宅して妻に「どの空港でも車椅子が用意されていて、親切に移動してもらった」と話すと、妻から「歩かないと脚が悪くなるよ」と言われてしまいました。7月にはロータリークラブの用事で台湾に行きますが、去年台湾に行った時も、今回の高知行きと同じく車椅子での移動でした。しかし脚が弱ることを考えると、今年は車椅子はどうしたものかと考えてしまいます。リュックを背負い、以前買った2本のステッキをつきながら移動することにしましょうか。