2018.09.02

1日5分!「ゲラゲラ筋」を鍛えましょう

9月4日の富山新聞を読んでいたら、私の義兄(妻の姉の夫)である文苑堂書店吉岡会長兼社長が「笑いヨガ」講座のチラシを持ってにこやかに笑っている写真が目に飛び込んできました。「健康づくり 書店が応援」の見出しの記事には、翌5日に「健康生活応援教養講座」の一環として、文苑堂書店の豊田店で行われる、笑いながら体を動かす「笑いヨガ」紹介されていました。


 私は以前、ガン患者に吉本喜劇を観せたら、ガン細胞が減ったという話を聞いたことがあります。また、朝から不機嫌そうな顔をした社員を見ると、「出社前に夫婦喧嘩でもしたのだろうか?」と余計な心配をしてしまうので、この講座への参加を即決しました。


 講座はウイークデーの日中の開催ということで、参加は私一人男性であとは中年の女性5人でした。1時間の講座の中で、男性と女性の2人の講師による説明と実演を交えながら約20種類の笑いヨガを体験しましたが、終わる頃にはかなり汗をかいていました。


 このコラムのタイトル『5分!「ゲラゲラ筋」を鍛えましょう』は、講座が終わって購入した、インドで笑いヨガを学び、帰国後日本笑いヨガ協会を設立した高田佳子さんの著書「大人の笑トレ」のサブタイトルです。


 会社に戻り早速、最初に習った基本動作を実践しました。総務部に入るときに、左右に手拍子しながら「ホ、ホ」、「ハハハ」と3回繰り返して言ったあとに「イェーイ」と言いながら両手を上に伸ばしたのです。あさひホームの朝の申し送りでも、介護スタッフに話して一緒に「イェーイ」とやりました。


 この本の「はじめに」に、「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」とありますが、私が尊敬する中村天風師(日本初のヨガ行者。天風会を創始し、心身統一法を広めた)も、「おかしくとも何ともないときに、嘘でもいいから笑ってごらん」と言っています。そして「喜びや、楽しみや、ほほえみは、どんなに大げさにしてもいいんだよ」とも言っています。


 また、この本の中の「笑いと健康」と題するコラムで、奈良県立医科大学臨床教授の福岡篤彦さんが笑いが健康に良い影響があるとして、①精神・心理学的影響(笑いは人生の満足度を上げ、痛みのある人では痛みを感じにくくする効果)、②心臓・循環器系への影響(笑いは血管の柔らかさを保ち、動脈硬化、心筋梗塞、高血圧の予防、再発防止に効果)、③糖尿病への影響(笑うことで食後過血糖が抑えられる)、④免疫力〔感染症やガンから体を守るシステム〕に良い影響(細菌やガンをやっつける最初の段階で関わるナチュラルキラー〔NK〕細胞の活性化)が、科学的に証明されつつあると書いています。


 私が作り、毎朝職員が唱和している朝日ケアの運営理念は、「私たちの仕事はお年寄りに満足してもらうこと。満足を測るものさしの一つに心からの笑顔がある。この笑顔とは、お年寄りだけではなく、家族も介護スタッフも地域住民も含んだ皆の笑顔である。」ですが、この講座を聴き、良い運営理念だと一人悦に入っています。


 中村天風師は「あなた方、ニコニコ笑顔の人のそばにいるのと、むずかしいしかめっつらしている人のそばにいるのと、どっちが気持ちいいか」とも言っていますが全く同感です。これからは「笑いヨガ」を実践し、もっともっと笑顔でいたいと思いますし、皆さんにもこの本をお勧めし、当社の社員全員がニコニコの笑顔になることを願っています。